suzu_wink今回の「まとめてみた。」は、いつもとは違った趣向でまとめてみました!




ko_niyariなにっ!ブランコ選手の代わりに、新しいホームランバッターが加入するのか。これで2015年のベイスターズは安泰だな(^O^)




suzu_aiそれは「趣向」じゃなくて「主砲」なのでは……。




ko_rakuそんなわけで、今回は題して「ひきこもりが選ぶベスト3」!!




suzu_kiひきこもり経験のある、または今もひきこもっているという支援者らの方々に、お好きなテーマの「ベスト3」を選んでいただきました。




ko_kiどんなテーマが飛び出すのか?これは楽しみだなあ。




suzu_wink2回に分けての連載となります。前編では「布団の中のアーティスト」の哲生さんと「新ひきこもりについて考える会・読書会」世話人の林恭子さんのベスト3を紹介いたします!

◆哲生さんの選ぶ「気持ちが『掬』われる音楽」ベスト3

1.「さよならbyebye」馬渡松子
2.「ディズニーランドへ」BlankyJetCity
3.「Breed」Nirvana

はじめまして。
引きこもりの惨敗王、哲生です。
細々こそこそミュージシャンをしてる者です。
“布団の中のアーティスト”というヒキコモリストサポートイベントを「表現で心の風通しを良くしよう」をコンセプトに定期的に開催してます。
よろしかったらチェックして下さい^_^
“布団の中のアーティスト”公式ホームページ
http://futon-artist.com/

さて、この度はミュージシャンぶって、
「気持ちが救われる音楽Best3」というテーマでお話しさせていただきます。


それでは早速1曲目の発表でーす!!!!(←ビックリマークで無理矢理ハイテンションを演出してみる)
その曲は!!?

馬渡松子さんの「さよならbyebye」です。
この曲は幽☆遊☆白書という漫画のアニメ版のエンディングソングでした。
幽☆遊☆白書は不登校だった頃に布団の中で何度も読んでました。
たま~に学校に行っても授業中や休み時間に幽☆遊☆白書を読んで
「話しかけるなオーラ」を出してました。
幽☆遊☆白書は心の御守りであり、とても想い出深い漫画です。

幽☆遊☆白書の話ばっかになってしまったので音楽の話に戻します。
この曲はなんだか聴いていて切なくなります。
私は、音楽を聴いて切なくなると気持ちが救われてくるような気がします。
“救われる”というより
“掬われる”という方が近いニュアンスです。
そんなわけで「気持ちが掬われる音楽」一曲目は「さよならbyebye」です。


続いて「気持ちが掬われる音楽」2曲目の発表です!!!(←再びビックリマークでハイテンションを演出する)
その曲は!!?

BlankyJetCityの「ディズニーランドへ」です。
BlankyJetCityは90年代に活躍した3人組のロックバンドです。
曲名からするとファンタジーな曲っぽいですが、歌詞に注目すると

「ノイローゼになってしまった 友達が僕に言う」

とのっけからダウナーな感じです。

そして
「あの楽しそうな ディズニーランドへ 一緒に行こうよって

でも僕は 行く気がしない 何故なら
彼は 気が狂ってるから」
と続きます。

私を前向きにしてくれた詩です。

人は(自分の場合ですが)卑しい所ズルい所を、普段は人に見せまい、悟られまいと隠します。
みんながみんな隠そうとするから自分の卑しさを発見すると
「俺は卑しい奴、、、」
と過剰に思い孤独感を感じますが、
この曲を聴くと卑しさを共有出来る気がして“掬われる”のです。

そんなわけで「気持ちが掬われる音楽」2曲目はBlankyJetCityの「ディズニーランドへ」でした。


それではラストソング!「気持ちが掬われる音楽」3曲目の発表です!!!!(←またまたビックリマークで無理矢理ハイテンションを演出する)

その曲はー!!?

Nirvanaの「Breed」です。

この曲は

短い!”“激しい!”“カッコいい!”

以上!

すいません、ちゃんと解説します、、、

この曲でギターを弾くことを初めて楽しいと思いました。
そして初めて私がライブハウスで演奏した曲でもあります。

実は、練習すればわりかし簡単に弾けるフレーズなんです。

アンプにギターを繋いでボリューム目一杯上げればオッケー!余計な事は気にするな!俺でも出来る!俺最強! と思わせてくれた。

当時アトピーで人の視線をかなり気にしてたのでライブ前は憂鬱だったんですが、「Breed」のイントロを大音量で弾きだしたら視線を気にしてる暇もなく、気づいたら曲が終わってました。

多分酷い演奏だったし、酷い顔だったけど、気にすんな。今の俺最強だから(←勘違い)

そう思わせてくれる爆発力と疾走感のある曲。

歌詞の内容なんて英語だからよく分かりません。

意味とかメッセージとか分からないからストレートに心に刺さったんだと思います。

Nirvanaはどの曲もシンプルで潔い。

憂鬱になる度に掬ってもらいました。

他にも色々な曲を紹介したいのですが、自分の思い入れという部分に焦点を当てて今回は以上の3曲を挙げました。
ぜひ聴いてみて下さい。

いつでも近くに憂鬱があるけど、その隣に音楽があるおかげで救われてます。

ご静聴ありがとうございました。

布団の中のアーティスト 哲生


<筆者プロフィール>
image1

引きこもりの惨敗王、哲生。
湘南を中心にライブ活動をしています。
引きこもりフィーリング溢れる楽曲が多いです。
現在はライブ活動と並行して、ヒキコモリストや生き辛さを抱えた人達のためのイベント、
“布団の中のアーティスト”を運営しています。
テーマは「表現行為で心の風通しを良くしよう!」です。

「布団の中のアーティスト」公式サイト
http://futon-artist.com/
公式ブログ
http://blog.livedoor.jp/futon0405/

「布団の中のアーティスト vol.1」イベントリポート
http://hkst.gr.jp/interview/10166/


suzu_kiなるほどー!心が沈んでいる時に「掬」ってくれる曲……いい言葉だね。




ko_niyari「綺麗なバラには、刺があるのさ」……まさにベイスターズのことだな!




suzu_ai(「幽☆遊☆白書」のセリフだ……)




ko_kiところで、すずの「掬われた曲」って何だい?




suzu_raku私はやっぱり「安来節」ね!あれほど見事に掬い上げる曲はそうそうないわよ!




ko_aiそれは「どじょうすくい」なのでは……。




◆林恭子さんが選ぶ「新ひきこもりを考える会・読書会で盛り上がった本」ベスト3

1.『反貧困「すべり台社会」からの脱出』湯浅誠(岩波新書 2008年)
2.『安心ひきこもりライフ』勝山実(太田出版 2011年)
3.『無痛文明論』森岡正博 (トンランスビュー 2003年)

 ≪解説≫
1.1月に100回を迎えた読書会で参加者数が最多だった『反貧困』。“溜め”や“排除”について、貧困や制度について等、活発な議論が繰り広げられました。人ごとではないという思い、繋がっていくことの大切さ、言葉の分かりやすさや湯浅さんのまなざしの温かさなど参加者に好評を博しました。

2.読書会のメンバーでもある勝山さんの本。著者も交え、この回も多数の参加者がありました。面白さの裏に本気が見える、支援に対してしっかり批判をされているのがいい、読後感が爽やか、等身大の文章で好感が持てる、など共感の声が多く聞かれました。ユーモアたっぷりの毒舌勝山節の中に、当事者・経験者に対する温かなまなざしが感じられます。

3.哲学者で大阪府立大教授の著者が、現代文明と人間の欲望をとことんまで突き詰めて描いた問題作。快と引き替えに「生きる意味」を見失っていくのではないか。450ページに渡って論じた大作で、読書会では3回に渡って取り上げました。かつて「ひきこもりについて考える会」にゲストでお招きした際には、「僕はひきこもりについてはよく分かっていない」とおっしゃりながらも赤裸々にご自身の体験を語ってくださり、それが何よりも当事者・経験者の共感を呼ぶものでした。


【新ひきこもりについて考える会・読書会】
一ヶ月半に一度程度、横浜市内で行われています。
不登校やひきこもりに関わる本や論文、記事などを読んで、話し合いをしています。
不登校、ひきこもりに関心のある方ならどなたでも参加できます。
http://h-kangaeru.seesaa.net/category/6451243-1.html


<筆者プロフィール>
IMG_0758

林 恭子
ヒッキーネット 事務局
新ひきこもりについて考える会・読書会 世話人
自身の不登校・ひきこもり経験から27年前よりこの問題に関わり、
現在は横浜・神奈川で仲間と共に学びやイベント、講座などを行っている。
また雇われない働き方を模索したいと考え、夫と古書店を経営している。

新ひきこもりについて考える会
http://h-kangaeru.seesaa.net/

「ひきこもりUX会議」レポート 林恭子さん
http://hkst.gr.jp/interview/10373/


suzu_wink「新ひきこもりについて考える会・読書会」は、1月に100回に到達!長い歴史があるんだね。




ko_aiう~む、自分も頑張らなければ。。。(「読んでみた。」は30回目前)




suzu_raku「安心ひきこもりライフ」は「読んでみた。」でも紹介したけど、とてもユニークな本だったよね。




ko_rakuそういえば「安心ひきこもりライフ」の著者・勝山実さんも今回の「ベスト3」に記事を寄せてくれているよ!来月公開予定なので、お楽しみに(^O^)




suzu_ki本のことならこーちゃんに聞かないとな~。一番好きな本はなに?




ko_niyari漫画になっている「偉い人の伝記」だね。あそこで読んだことは、今になっても忘れていない!ぜひ教科書もすべて漫画にしてほしいな~。




suzu_aiとても書評を書いている人の発言とは思えない……。




※サイトをご覧になっている皆さんも、お好きなテーマで自分の「ベスト3」を披露してみませんか?投稿ページやツイッター(ハッシュタグ: #ひきスタ )からお好きな形式・テーマでぜひご投稿ください!

「まとめてみた。」の最新記事