星すずはりSNEP(スネップ)という言葉、少し前からよく耳にするようになったね。どんな意味なんだろう?



星こゆるぎスネップの提唱者である玄田有史さんによると「孤立無業(=SNEP、スネップ)」という新しい概念を指す言葉なんだ。具体的には「20歳以上59歳以下の在学中を除く未婚者で、ふだんの就業状態が無業のうち、一緒にいた人が家族以外に連続2日間いなかった人々」を意味するんだって。



星すずはり笑顔そうなんだ!それでは、スネップとひきこもりとではどういう風に意味が違ってくるのかな?



星こゆるぎ笑顔同じく玄田さんによると「ひきこもりはスネップの一部」と考えていいみたいだね。それだけスネップの括れる範囲が広いということなんだけれども、それによって数多くの該当者の回答が寄せられるため、統計的に信頼できる調査が可能となっているようだよ。



星すずはりウィンクなるほど~。定義が具体的でとても分かりやすいね。



星こゆるぎ疑問この定義に従って統計分析をしたところ、2011年時点でスネップに該当する人は162.3万人に達しているんだって。



星すずはり悲しいそんなに!?といっても160万という数字がなかなか想像つかないわ。。



星こゆるぎ疑問神奈川県川崎市の人口が約146万人。それを上回る数字だね。同じ時点でニートの人数は60万人と計算されているから、それよりずっと多い数が確認されているんだ。そして、ここにまたニートとスネップを深刻化させるスパイラルが……。



星すずはり怒りちょっと待った!難しい話はまた別の機会にして……。それじゃあ、 スネップとニートの違いはどこにあるの?どちらも「仕事に就いていない」という意味では一緒のような気がするんだけど……。



星こゆるぎニヤリふむ!鋭い質問ですね~。




星すずはり悲しい(どっかで聞いたことのあるセリフだ……)




星こゆるぎスネップとニートは無業者にまつわるものであることを除けば、まったく異なる概念なんだ。ニートは「仕事を探していない人」のことを指し、スネップは「ふだん友人や知人との交流がない無業者」のことを指すんだね。定義にあるように、スネップは家族以外との交流の有無が分類の柱となっているんだ。



星すずはりなんだかスネップの概念はひきこもりのそれに近い気がするわね。



星こゆるぎそうかもしれない!スネップに該当する方の特徴として「めったに外出しない」「定期的に会ったり、悩みを相談できる友だちや知り合いは少ない」といった傾向が見られるそうだよ。



星すずはりウィンクスネップのことを知ると、ひきこもりが社会とどういう関係にあるかを知ることにもつながる気がしてきたわ。



星こゆるぎ笑顔うんうん。自分もスネップの調査について、もっとよく調べてみないと!



【参考資料】
孤立無業(SNEP) 玄田有史 日本経済新聞出版社 2013年
「孤立無業(SNEP)について」 玄田有史、高橋主光 http://cis.ier.hit-u.ac.jp/Japanese/publication/cis/dp2012/dp555/text.pdf
Jキャストニュース「新概念「SNEP」(スネップ)が話題 ニートより孤立無援、100万人超える」 http://www.j-cast.com/2013/02/23166418.html?p=all

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