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社会のコト

ひきこもり・ニートについて

「ひきこもり・ニート」はマスコミによって「怠け者」などのネガティブなイメージを初期段階で強く印象付けられたことで、問題の本質的な部分が見えづらくなってしまったように思います。
ひきこもり・ニートの主な「原因」としては高度経済成長の終焉における「社会構造の変化」であり、その「結果」としてひきこもり・ニートが数十万人もの規模で大量発生しました。
こうした「原因と結果」の「結果」のみが大きく取り上げられ、「原因」の考察が十分になされていないように思います。 個人の資質にばかり焦点を当てるのではなく、現在の社会構造に潜む問題点にもっと焦点を当てて対処しなければ根本的な問題解決に至らないのではないでしょうか。
火の元を断とうとしない限り、いつまでも火事は収まらないと思います。

例えばひきこもりの人たちが社会復帰に際して直面する問題として、

・応募できる求人は労働条件や労働環境の劣悪なものが多い。
・履歴書の空白期間の問題。
・就職しても結婚して子供を育てるための十分な収入を得ることが難しいため、家庭を持つという「普通」の人生をあきらめなければならない。

などが挙げられますが、これは明らかに個人のレベルを超えた問題です。
バブル崩壊以前はいくらでも仕事があったので大手企業でも比較的入りやすく、大手企業在籍ということで転職も有利にできました。
当時は会社に在籍しているだけで給料が自動的に上がっていったので、家や車などの高額なローンも楽観的に組むことができました。
しかし現在では終身雇用制度をはじめとした日本型雇用が崩壊し、いくら仕事をしても給料の上限が固定された非正規雇用という新しい雇用形態が登場し、「低所得」かつ「不安定」という労働者にとっては最悪、経営者にとっては好都合な新しい層の人たちが形成されました。
ひと昔前であれば就職をして結婚し子供をもうけられた『普通』の人たちと同じスペックでありながら、このような社会構造の変化によって「『普通』になれなくなった」人たちが大量に発生しました。
こうした社会の急激な変化によって世代間の考え方に行き違いが生じ、特定の人たちが孤立した状態に追い込まれていることは「ひきこもり・ニート」問題と決して無関係ではないと思います。

ひきこもり問題を例えると「飛べる形になっているのに、飛べない」ことに苦しみの本質があると思います。
飛ぶためには「翼」だけでなく「空気抵抗」が必要です。
しかし環境の変化によって「空気抵抗」が変わってしまったので飛べなくなってしまいました。
周りから見れば「飛べる形」をしているので、「あなたは飛べるはずなのに『飛ばない』」と責められる。
本人は「飛ばない」のではなく、「飛べない」のです。
その「内面的な葛藤」と「周囲の無理解」がひきこもりの苦しみの本質だと思います。

ひきこもりの人たちはもっと声を上げるべきだと思います。
これは「抵抗しろ」とか「攻撃しろ」という意味ではありません。
声を上げるということは、自らの存在を知らしめ社会の理解を促すことです。社会に求める支援があれば、どんどん提案するべきだと思います。

ここで意見を投稿することに抵抗のある方は、同感ボタンを押すだけでもアピールになりますし、小さなことでも何かしらのアクションを起こして意思表示をするべきだと思います。

こうした動きによって風がうまれて「空気抵抗」が作られていき、「翼」を広げて飛び立つことができるのではないでしょうか。

神奈川県 yoshi(投稿日:2018年5月29日)

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