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社会のコト

ひきこもり・ニート支援について

ひきこもり・ニート問題がメディアに登場してから数十年経ちますが、時間の長さに比べて成果が十分に得られていないように思います。
「甘え」や「やる気」など本人の資質にばかり焦点が当てられ、バブル崩壊後の【時代環境の変化】についてあまり議論されていないように思います。
内的要因と外的要因を車の両輪としてバランスよくアプローチしないとなかなか前に進まないのではないでしょうか。

かつて日本の企業は労働者と家族を養うための【生活給】を支払っていましたが、バブル崩壊後の就職難によって多くのひきこもり・ニートが生まれ、さらに非正規雇用の拡大によって大幅に賃金が引き下げられたことで大量の貧困層が生み出されました。

このような背景を踏まえて、支援者の方は「就労意欲をもっと高めなさい」と供給側(若者)だけに焦点を当てるのではなく、同時に需要側(企業)の改善を進めることも必要だと思います。

今は「闇雲にがんばっていれば報われるほど甘い時代」ではありません。
「闇雲にがんばっていれば過労死するほど厳しい時代」です。
低賃金であれば長時間労働になり、それだけ病気・ケガのリスクが高まります。
厳しい労働環境に加えて非正規雇用の賃金形態では家族も養えません。
これではひきこもり当事者ならずとも誰でも悲観的になるのは当然ではないでしょうか。

就労支援を謳うのであれば、「理解のある企業」をどれだけ紹介できるか、また「理解のある企業」をどれだけ増やせるかをもっと考える必要があると思います。

また、本当に支援が必要な人たちに、支援の手が届いているのかも気になります。
重度のひきこもり当事者はインターネットすらしていませんし、「親亡き後」の不安に怯える貧困家庭もたくさんあり、そうした人とたちは世間の目を気にして表面化しづらく認知すること自体が非常に困難であると思います。

あともう一歩の人を助けることも大事ですが、光すら見えない、声すら届かないほどどん底に沈み込んでしまった【最も支援を必要とする人たち】を見つけ出し救ってこそ、本当のプロと言えるのではないでしょうか。

イギリスのコネクションズのように、本人の希望を元に一緒にプランを考え、実現化に向けて地域社会、医療機関、教育機関、企業などと連携しながら【本人が納得できる形】で一つ一つ進めていくことも大事だと思います。
実績などの数字を目標とするのか、それとも本人の幸せを目標とするのかが一つの分水領になるように思います。

社会問題とは【社会が問われている問題】です。
ひきこもり・ニート問題は政治、経済、社会保障、教育など多岐にわたる大きな社会問題です。
それだけに国民一人一人の問題として社会全体で包括的に取り組む必要があると思います。
「自分は大丈夫」と思っていたり、あるいはひきこもり・ニートだけに責任を押し付けて現実の問題を直視しなければ、莫大な社会保障費・医療費として自分自身にも降りかかってくることになるでしょう。

神奈川県 yoshi(投稿日:2018年9月22日)

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