イベント概要

学校に行けない子、社会に出られないおとな。
「なぜ支援を拒む?」「何を求めてる?」「動き出したら解決?」

・・・ヒューマン・スタジオと仲間たちが答えます!

・「学校に行かない子を学校に戻す」「社会に出ていない人を社会に戻す」

一見、普通で常識的なこの発想。しかし、この発想こそが不登校児童生徒数の高止まりとひきこもりの長期化・高年齢化の一因であることに気づいている専門家や支援者は多くありません。でも、当事者の多くは気づいています。

・「心のかたちを変えられてまで学校/社会に戻りたくない!」

ヒューマン・スタジオは、元不登校にして元ひきこもりの丸山康彦(『不登校・ひきこもりが終わるとき』著者)が設立して15年。相談員として「当事者の心が削られてかたちが変わってしまうことがないようにしながら生きていける方法を模索する」という信念を貫いてきました。
そんなことが可能なのでしょうか。どのように対応するのでしょうか。

・「学校/社会に戻れるなら心のかたちなんかどうなってもいい」
・「みんな自分の心を削りながら学校/社会で頑張っている」

このような社会常識に対し丸山と仲間が当事者・親・支援者・学者それぞれの立場から提言(祈り)を伝えます。あなたの意見を聞かせてください。

プログラム(敬称略)

【第1部】不登校・ひきこもりを当事者目線で支援する>13:30~

13:30
オープニング(開会挨拶・「ヒューマン・スタジオ」紹介・提言骨子発表)

13:40
記念講演『3つの提言は何をめざすか~心のかたちを守るために~』(丸山康彦)
ヒューマン・スタジオ15年の実践と次の段階の目標としての提言に通底する理念とは。

14:40
いのりてーなー(グループ講師)&不登校コンシェルジュ(臨時相談員)紹介

【第2部】不登校・ひきこもりを当事者目線で考える>15:15~

15:15
ひきこもりヒュースタセッションいのり&不登校コンシェルジュデスク=自由選択
テーマ別に活動報告と提言、全員参加のフリートークを。不登校の相談グループもあり。

①『ひきこもりから行ける場所』(石川良子・林恭子)
「新ひきこもりについて考える会」「同読書会」「ひきこもりUX会議」と続く先駆的な場。

②『ひきこもり出家のお話』(勝山実・伊藤書佳)
ひきこもりは出家? 一般は在家? ひきこもりから生き延びるための発想の転換とは。

③『ひきこもりからの当事者活動』(大谷武郎・高橋雅樹)
「ひきこもりフューチャーセッション庵」と「ひきこもり大学」。つながりで発揮する力。

④『当事者が当事者の居場所をつくる』(割田大悟・哲生)
「布団の中のアーチスト」と「ひき桜」の順調な展開が示す当事者が求めている居場所。

⑤『家族支援の資源としてのヒッキーネット』(長袋美樹子・松本光世)
親が楽にならなければ本人も楽にならない。親の会のネットワークが果たしてきた役割。

○不登校コンシェルジュデスク
元当事者による不登校相談。前半は心理と家族の対応、後半は支援や進路の現状を。

16:30 エンディング(お知らせ・諸連絡・閉会挨拶)

※終了後に斜め向かいの県立青少年センター1階レストラン「メルヘン」で懇親会を開催します。当スタジオまたは丸山がお世話になった関係者の方々に招待状を出します。有名人に会えるかも!
※詳細は案内書をご請求ください。

日時

イベント:2016年10月01日 13:30 ~ 16:45
懇談会 :2016年10月01日 17:30 ~ 19:30

会場

イベント:横浜市教育会館 第1会議室・第1研修室(横浜市西区紅葉ケ丘53)
懇談会 :神奈川県立青少年センター1階レストラン「メルヘン」(横浜市西区紅葉ケ丘9-1)

定員

イベント:先着48人(当事者やそのご家族、支援関係者や関心ある一般の方)
懇談会 :先着30人

参加費

イベント:参加費800円・当事者200円
懇談会 :参加費2000円

主催

ヒューマン・スタジオ

お申し込み、お問い合わせ

事前申込または当日会場で受け付け

不登校・ひきこもり 心のかたちを守る提言(いのり)事務局 https://ssl.kokucheese.com/event/inquiry/423832/

情報源

http://kokucheese.com/event/index/423832/”

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