概要
現在ひきこもり状態にある人は
全国で100万人とも200万人ともいわれています。
しかし、その当事者たちが実際にどのような状況にあり、
何を思い、何を必要としているかについては、
ほとんど理解が進んでいないと言わざるを得ません。
これまでの国や行政の調査は、
数千名の調査対象のうち当事者が数十名といった
数少ない回答から試算や推察を導き出しています。
また、メディアが伝える「ひきこもり」の当事者像は、
往々にして表層的・否定的に
描かれてきたことは否めません。
当事者/経験者の実情やリアルな声が
伝わることのないまま、
ネガティブなイメージや偏ったデータが
社会に流通してしまっているのが現状です。
私たち「ひきこもりUX会議」は、
ひきこもりや発達障害、セクシュアル・マイノリティの
経験者・当事者で構成している当事者団体です。
だからこそよりリアルな声や信頼性の高いデータを集め、
社会と当事者一人ひとりに還元したいと考えています。
たとえば私たちが実施した
『女性のひきこもり・生きづらさについての実態調査2017』
で寄せられた369名の切実な声は多くの人たちに共有され、
ひきこもり女性の認知や、「ひきこもり女子会」等の
取り組みに活かされています。
さらに今回は、性別・年齢を問わず、
社会へのインパクトを高めるため1,000名の方から
回答をいただくことを目標としています。
広くたくさんの当事者/経験者の
思いや経験をつかむことで、
「ひきこもり」への理解促進や今後の政策提言、
支援のデザインの足がかりになってほしいと考えています。
そのために私たちも草の根の活動を通じて国や行政、
多くのメディアへのチャネルを地道に広げてきました。
「誰もが生きやすい社会」
「自分の人生を自分でデザインできる社会」への布石とするために、
どうかご協力よろしくお願いいたします。
調査期間
2019年10月17日(木)~10月31日(木)の15日間(予定)
調査対象
ひきこもり・生きづらさの当事者・経験者(年齢・性別問わず)
調査方法
実態調査票への記入又はオンラインフォームへの入力
※どちらも内容は同じです
※回答はお一人様につきWEBか紙どちらか一回のみ
オンラインフォームでの回答の場合こちらのサイトからご回答ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdVb3Qp8E2-x-h9u3GxAZelg_QSCwAF1R_jZ38exSss8fKwdg/viewform
パソコン・タブレット・スマートフォンでの回答が可能です。
調査用紙での回答の場合
調査期間中に行われるひきこもりUX会議主催の催しに参加し、調査票をお受け取りいただくか、調査票郵送希望要請フォームにご回答いただくことで調査票を郵送可能です。
※期間中に行われるひきこもりUX会議主催のイベントはコチラ
(http://blog.livedoor.jp/uxkaigi/archives/1073758274.html)をご確認ください。
>調査票郵送希望要請フォームはコチラから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdcfU0gxYY27bIfJ5pGLjPfotX3JBWLJ5tl4XkEARLWBEfIjg/viewform
【調査票郵送希望〆切】10月24日(木)中
※送料・返送料は弊団体が負担いたします。
主催
一般社団法人 ひきこもりUX会議
情報源
ひきこもりUX会議 公式サイト
http://blog.livedoor.jp/uxkaigi/archives/1075820811.html
チラシ
https://hkst.gr.jp/wp-manage/wp-content/uploads/2019/10/0e9281af644f07d4ed1ae97582a1b1b3.pdf
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ひきこもり・生きづらさについての実態調査2019