概要

不登校・ひきこもり専門の相談室「ヒューマン・スタジオ」が、理解を広めるために毎年1回開催しているイベント。
元当事者の講師と話題提供者が、本人の心理や親・相談員の対応について、当事者にしか分からない深い理解をお伝えします。
今年のキーワードは「引き出し屋」「当事者の人権」「学校/社会復帰」「リカバリー」「解決像」です。

前回も話題になったひきこもり状態の人への暴力的詐欺的な悪質支援業者やその報道をめぐる問題。その後、家族や当事者サイドに報道ガイドラインの策定や人権宣言の起草など、対抗する動きが進んでいます。
今回はそれに呼応して、相談援助の立場から対案となる対応・支援のあり方を提言します。(以下敬称略)



プログラム

第1部:講演>13:30~15:00
*オープニング(開会挨拶、「ヒューマン・スタジオ」紹介、プログラム説明)
*講演『不登校/ひきこもり対応に物申す~“復帰ありき”への対案~』(丸山康彦)
 引き出し屋と呼ばれる支援機関の不登校・ひきこもり論と丸山が提唱する不登校・ひきこもり論の違いとは。

第2部:分散会>15:15~16:45
*対談『不登校・ひきこもり家族支援の現場から~経験者支援者は訴える~』(丸山康彦と藤原秀博)
 ひきこもり当事者から相談員になった二人が語る、不登校・ひきこもり本人の人権を保障する意義と対応。

*座談会『経験者と関係者が語る不登校・ひきこもり』(割田大悟と青木貴子と余郷壮平)
 連続講座「ヒュースタゼミナール」修了者が不登校・ひきこもりについて知ったこと、活動に活かしたいこと。

*エンディング(告知、諸連絡、閉会挨拶)


【講演・対談】
丸山康彦:不登校・ひきこもり相談室「ヒューマン・スタジオ」代表兼相談員。藤沢市社会福祉協議会アドバイザー。
高校時代の不登校と大学卒業後のひきこもりを経て、家族相談を18年、家族会を12年実践。著書『不登校・ひきこもりが終わるとき』は累計1万部発行。

【対談ゲスト】
藤原秀博:「暴力的「ひきこもり支援」施設問題を考える会」共同代表。NPO法人横浜依存症回復擁護ネットワーク理事。
ASK認定依存症予防教育アドバイザー。学生時代にイジメ・集団暴行を受けて、不登校・ひきこもり・摂食障害へ。近著『現代引きこもり生活学のすゝめ』。

【座談会】
割田大悟:「ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜」代表。初めてひきこもりの居場所に参加したのが2012年秋。
それから色々な会に参加していく中で2015年にひき桜を立ち上げる。主な活動は当事者会とピアサポート学習会の開催。拠点を持つのが目標。
丸山さんとは2014年2月に会って以来様々なところでご一緒している。



日時

2021年5月22日(土)13:30~16:45



定員

30人(当事者やそのご家族、相談や支援の従事者または志望者、関心ある一般の方など)



会場

オンライン



費用

一般800円・当事者200円



お申込み、お問合せ

Peatixよりお申込み
リンク先①
https://husta-hutohikiseminar4.peatix.com/?fbclid=IwAR2Qlnye2gehAS3QkqtECodmEektmxFxhNN6Ut8GQckIHyLP2Vbne82WX8Q(終了)
5月21日(コンビニ/ATM振り込みは20日)まで、または定員に達し次第締切

メールでのお問合せ husta.maru@gmail.com

※今回は感染予防のためZOOMを使っての開催です。ZOOMが使えない方はご参加いただけません。
※定員は30人ですがPeatixでは当事者5人、それ以外の方10人までお申込みを受け付けます(ほかにメール申込枠15人です)。
※Peatixで定員に達していたらメールでお問合せください。



参加要項

※ZOOMにはお申込み時のお名前でご入室ください。入室後は変更可能です。
※ZOOMのビデオをミュート(オフ)にしてのご参加も可能です。
※「聴くだけ参加」ご希望の方は、ZOOM入室後にチャットでその旨お知らせください。




主催

ヒューマン・スタジオ



情報源

Peatix リンク先①
https://husta-hutohikiseminar4.peatix.com/?fbclid=IwAR2Qlnye2gehAS3QkqtECodmEektmxFxhNN6Ut8GQckIHyLP2Vbne82WX8Q

ヒューマン・スタジオ ブログ「ヒュースタ日誌」リンク先②
https://blog.goo.ne.jp/husta/e/3ac5049b795ad965184eac484682b14f



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