概要

不登校・ひきこもり(おとな)のことで最初に相談するのは本人よりご家族。だからご家族に理解と適切な対応を促すことができる家族相談や家族会のスキルを学ぶ場が必要です。


そこで、不登校・ひきこもりを専門とする相談機関「ヒューマン・スタジオ」が、相談業務20年と家族会業務16年の実践を通じて確立してきた本人の心理への理解の仕方、そして家族支援の基本的な理念とスキルを伝える連続講座の6年目を開講します。


専門的研修としての「一般コース」と家族教室のような「家族コース」の2本立て。講義だけでなくワークやロールプレイなど受講者参加型の内容です。不登校やひきこもりへの相談や家族会に関係している方または関係したい方はもとより、ほかにも関心ある方なら、どなたでも1回だけでも受講できます。

受講いただきたい方

一般コース(全8回すべて):相談や支援の関係者または志望者、家族会運営者、市民・学生など関心ある方
家族コース(前半4回のみ):当事者の家族親族・知人等

期日・テーマ

第4回・第6回を除き第4土曜日の19時~21時10分(毎回事前アンケートを行います)


1.2023年5月27日:『不登校・ひきこもりの意味と心理を考えよう』
2.2023年6月24日:『不登校・ひきこもりのプロセスを知ろう』
3.2023年8月26日:『支援機関の見分け方を考えよう』
4.2023年9月9日か10月(期日未定):イベント実習「フリ・フリ・フェスタ」または「第2回ヒュースタ超会議」
5.2023年11月25日:『家族の心理と家族支援を考えよう』
6.2023年12月9日または1月(期日未定):家族会見学(各2人以内)
7.2024年2月24日:『面接相談を試してみよう』
8.2024年3月23日:『自分のこれからを考えよう』


★欠席された回の補講(同内容)を無料で実施しますので、ご都合の悪い回が1,2回おありの方でもご遠慮なくお申込みください。

進行と講義

丸山康彦
不登校のため高校を7年かかって卒業。大学卒業後、高校講師1年、ひきこもり7年を経て、1999年から対人援助の研修と不登校支援活動に参加。2001年10月にヒューマン・スタジオを設立し2003年度から不登校・ひきこもり相談に専念。現在、不登校・ひきこもりに関する相談員兼ソーシャルワーカー支援者(助言・研修)として「藤沢市社会福祉協議会」に月1日+αで勤務。その他ひきこもりの市民グループ代表やひきこもり当事者グループの運営メンバー、若者協同に関する一般社団法人の理事、など幅広く活動。著書『不登校・ひきこもりが終わるとき』は累計1万2千部発行。講演多数。

募集人数

6名(一般コースと家族コースで3名ずつ/一般コースに経験者枠があります)

受講料

一般コース21,000円(経験者7,000円)、家族コース9,000円

その他

※ご都合と関心に応じて1回あるいは2,3回だけ受講したい方には「単発受講枠」があります。別途作成するPeatixページをご覧ください。
※ZOOMが使えない方、聴くだけ参加または顔出しなしをご希望の方は受講いただけません。
※受講はパソコンでお願いします。レジュメ等の文字が小さいうえ、演習で共有画面を使用する回があるためです。パソコン以外の使用をご希望の方は条件がありますのでお問い合わせください。

主催

ヒューマン・スタジオ

お申込み、お問合せ

peatixよりお申込み
https://hustaseminar2023.peatix.com/ 

お問合せ先
husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)
TEL:0466-50-2345
(担当:丸山・余郷)

情報源

peatix
https://hustaseminar2023.peatix.com/ 

チラシ

https://hkst.gr.jp/wp-manage/wp-content/uploads/2023/05/b91ffcd9ffc03d38ff160297db6988a1.pdf

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不登校・ひきこもり講座「ヒュースタゼミナール2023」


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