こんにちは!

わたしたち星すずはり、星こゆるぎと申します。 このサイトを管理している公式ナビゲーターです、Twitterフォローよろしくね! ひきスタ公式ナビゲーター・すずはりとこゆるぎ

すずはりのTwitterだよ!

親のコト

親が自分の子は何もできないと感じたら

ひきこもりの会で感じたこと。

子どもって親が大好き。
親に認められたいって頑張る。

いい子って特にそう。

でも、頑張れなくなってひきこもる。

そして、親に
「自分の子は何もできない」
って思われる。

それが、どんなに子どもの心を傷つけるか。

そして、それにもまして、
「かわいそう」
って同情される。

敏感な子なら自尊心はずたずたにされる。

親は愛情から心配するのかもしれない。
だからこそ、子どもの心は
出口のない憤りが生まれる。

そんな風に親に思われるほどダメなのか。
一番認めて欲しかった親にさえ。。。

子どもに自覚があるかないか分からないけど
親の暗い顔を見て
自分を傷つける子どももいる。

親に見せてない子どもの顔がある。
案外、居場所なんかに行って適応できたり。
一人でちゃんとできたり。

親が自分の子は、できるのねって思うと
ぐんぐん伸びる子もいる。
そんなに急にできない子もいるけど
精神状態は安定してくる。
プレッシャーになる子もいるけど
ゆっくりでいいって親が分かっている場合は
ちょっとずつだけ無理をした方が
子どもは苦しいけど充実する。

できないって決めつけてやってあげる親。
それって、物質的には楽かもしれないけど
精神的には子どもの自尊心を傷つけている。

子どもに責任をとる権利を与える。
子どもに失敗をして苦しむ権利を与える。

親は手を出すのを我慢する。

ここに精神的な自立の鍵があると思うのだ。

東京都 月空(投稿日:2015年6月21日)

15

1つのコメントがあります。

  1. 神奈川県 元ヒキメンヘラー says:

    ほんとそうですよねえ
    苦しむ権利ってなるほどと思いました
    葛藤する権利と言い換えてもいいかもしれませんね

    同情より困った時に助言して欲しいと思ったことはあります
    同情されたことは親からでなくてよそ様です
    ひきこもりっていう状況がはたから見てかわいそうと思われるかもしれないけど
    わずかに残ったプライドで身を支えているときに
    かわいそうとか言われたら心折れますよねー
    本当にかわいそうな人になっちゃいますからね

    難しいですよね
    ほんとに

    あとちょっと何かが出来ただけで満面の笑みで褒めるのも、ないわー
    某居場所でそれされてる人見た事あるけど、本人苦笑いするしかない感じで
    隣のスタッフさんはものわかってる感じの人で横で
    「え・・・」みたいな顔でなんか居づらそうだった

    何年も後で知ったけど、満面の笑みで「うありゃああ」って感じで
    バンバン拍手してひたすら肯定する、支援方法があるみたいですね
    そういうマニュアルを読んだ事あるからやっちまったのかなって思いました

    かわいそうとか、逆に過剰に褒めるとか何で両極端なんでしょう
    自分的に思いますに、周りもどう接したらいいかわからないから
    ニュートラルな接し方ができず、接する態度がどっちかの方向に
    ふれちゃうんでしょうね

    まあ悪気ではないのはもちろんですが、結果悪いことになってる
    自覚がないから、その接し方がずっと続きますよね

    これはほんと問題ですね

    あとたぶん人と同じ目線に立って話をきくって疲れるんですよ
    多くの人は

    両極端の接し方って楽なのですよ
    楽したいからそうしてるっていうことではもちろんないと思いますけど
    支援する側の人達も迷いながら生きてるんです

    どう支援したらいいか支援者同士の意見交換がぐるぐるまわって
    ひきこもり当事者はほったらかしとかなるのは、むしろ普通ですから

    ほんと疲れますよね
    私も昔は疲れましたもん

    ゆっくり休んで考えてください
    私はあなたの悩みを支持します

県・団体によるイベント

最近の『言ってみた。』

最近の『撮ってみた。』

最近の『訊いてみた。』

最近の『読んでみた。』

最近の『まとめてみた。』