時々、結構真剣に思うことに「自分のどこがおかしいんだ?」っていうのがある。そう思っても「まー、何を考えても所詮『ひきこもり』だし、説得力ないよな」って思って、一瞬で自分で否定しちゃうんだけど。
別に「親が、家族が悪い」でも「社会が悪い」でも、そういう100%の他責でもなくて、ほんとに単純に「自分のどこがひきこもりじゃない人とちがうんだ?」なんだけど。
なんていうか、変な落とし穴落ちちゃったな、みたいな感じ。
家族療法の考え方広まんねーかな。でも「ひきこもり本人が家族療法のこと言ってる、っていうシチュエーションもなかなかヤバイのでは」って思って自分で否定しちゃうんだけど。
ひきこもりの親の人とかいたら、東豊の「セラピスト入門」とか読んでほしい。本人でもいいけど。多分見たことないタイプの考え方だと思う。まー、読んだところでなんかなるわけでもないんだろうけど。
愛知県 とうめいにんげんなんだけど (投稿日:2016年5月18日)
「自分のどこがひきこもりじゃない人とちがうんだ?」ですが、人とのコミュニケーションが苦手で、少し臆病で恥をかきたくないと思っているのだと思います。便利な世の中は、他人との接触を少なくしました。昔は、個人店しかなかったので買い物も言葉が必要でした。今は、レジに持って行くだけ。または、ネットで注文。だから、自分以外の人との距離を測るとか、空気を読むだとかそういう能力がにぶったと思います。そういう能力は、経験から培われていくものなので、心が傷付くことも大人になるために必要なことだと思います。まあ、日本人は、優しい人の方が多いのでそんなに怖がる必要もないのですが、、、。そして、家に居る方がいごごちがいいのです。私は、家にいると退屈なので自分の病気のことばかり考えてしまう。外に出ていた方が気が紛れます。また、家にばかりいると生活リズムがくずれ遅寝、遅起きで、食べたい時に食べるし、運動不足にもなるので余計体調が悪くなります。だから、短期の仕事をしたり、用をつくって外にでるようにしています。
だれでも、初めての経験は緊張するし、失敗もある。それを、怖がっていたら何もできない。ちょっとの勇気。慣れればどってことないのです、、、。