ダラダラと3年ほどニート生活をし、親に寄生していた25歳女です。たまに図書館に出かけることと、買い物をすること以外は出歩くことはあまりありません。そろそろ働こうかなと求人を見るようになり、応募し、今はアルバイトですが、働いています。最初から接客業は無理だと思い、外でやる内職のような仕事をしていますが、働いていなかった時よりも毎日が更新されていくので充実しています。
人間が怖いと思っていた私ですが、現在の職場は非常に皆さん優しく、仕事もしっかり教えていただけます。帰りに廃棄する商品をいただけたり、差し入れもあったりするのでそれがちょっとした楽しみです。また、お話ができる環境なので、職場の人とコミュニケーションを取ったりして、その中の気に入った方と一緒に出かけました。
ダメ出し9割の会話でしたが、いかに自分が甘い考えでいたのか、いかに時間を無駄にしたのか、痛感させられる出来事でした。その方は年下とは思えないほどしっかりしている方で、世間知らずの私に色々なことを教えてくれます。まるで上司のような存在です。また、健常者ではなく、耳が聞こえにくい方でした。障害手帳を申請できるほどではないそうですが、生活に支障を来しているようで気の毒に思いました。
結果的に働いていなかった時よりも学べることが多かったです。
ニートの人、引きこもりの人、最初はしんどいと思いますが、働くということよりも人とコミュニケーションを取っていただきたいです。そこで色々な考えを持つ人がいること、自分がいかに遅れているのか、年齢に沿って成長していないのか、これからどうすべきなのか、様々なことを思案することができると思うのです。それだけでも違うと思います。
人はひとりでは生きていけません。
それがよくわかりました。
愛知県 なしの (投稿日:2016年5月29日)
それは良かったですね!私は充実したneetライフを楽しんでおります(笑)人生イロイロですからね(ニッコリ)