副題・見せかけの愛で相手を苦しめる人
著者・加藤 諦三
面と向かって、罵倒するタイプとは違う、巧妙なモラル・ハラスメントです。読んでいて心が痛くなりました。事情はさまざまですが、引きこもってしまう人間はこういうモラル・ハラスメントの餌食にされやすいと思います。優しすぎるし、人の気持ちに敏感というか・・・。
これを読んで、今まで自分が都合よく食い物にされていたということに気づく人もいるかと思います。怒りや、悔しさが湧いてくるかもしれません。だけど罪悪感にさいなまれているより、よっぽどマシだと思います。
山梨県 さとし(投稿日:2017年5月21日)