家族はフィギュアの演技を見て「身震いがするほど凄い」と言っていて、僕は、この人がこの家の子供ならば良かったのにと思った。その他に錦織圭、朝井リョウ、藤井聡太、清宮幸太郎、そういった人たちが、この家の子供ならば良かったのにと思った。テレビやネットがあれば最高や最低のものに触れるのは容易だから、比較も簡単にできる。いや、最低のものについてはテレビやネットを通じて情報を得る必要はないみたいだ。もしも僕が、人は思いつかないけれど日本を代表する父親や母親をテレビで見て、褒めそやしたらどう思うだろう。でも、こんなことを言っても頭がおかしいと言われるだけだと思う。なぜならば、僕が僕である限り、羽生結弦ではなく、劣っているからだ。安倍総理も経済を最優先すると言っているし、お金を生み出せない人間は日本に、いや、資本主義社会に必要ないのだと思う。人権優先ではないのだ。もっとも、そのような目標を政府が設定したところで、うちの親は羽生結弦さんを褒めるのはやめないだろう。なぜならば、羽生結弦さんを始めとする他の全ての人間は、僕ではないからだ。
栃木県 モイ(投稿日/2018年2月17日)
お父ちゃんやお母ちゃんに認めてもらえへんかったんが辛かったんやな
わかるで、そのきもち
でもな、よー考えてみ
人間なんてみんな目くそ鼻くそなんやで
あんたは毎日ウンコするし屁もこぐやろ?
羽生君やって毎日ウンコするし屁もこぐねんで
せやから、あんたの親が考えてるほどには
あんたと羽生くんは違わへんねんで
そうやって考えたら気楽やん?
何も気にせんでええんやで
思いっきり飯食ってクソして寝るだけや
人生なんて毎日それの繰り返しなんやで