川崎の事件後、メディアが一斉に引きこもりに対する偏見を煽るような報道をしましたが、今回は多くの支援団体や当事者団体が声明を出すようになりましたね。ただ、川崎の事件によって引きこもりが同じような無差別殺人を犯す危険のある人たちみたいな偏見に対して、そのような偏見を持たないで欲しいでは、あまり大きな進歩や解決策が見出せないのでは?と、個人的には少し疑問に思うことがありました。そもそも、川崎の事件を起こしてしまったのには、ここでも散々議論されてきたマスコミのやるニート差別や引きこもりは甘え、自堕落みたいな扇動報道によって、実際に引きこもりに対する社会の差別蔓延が原因の一つにあると思うのに、それに対してはあまり全面的に声が上がらないのは何故なんでしょうか?結局、メディアの引きこもりは危険と言う報道に対して、引きこもりはそんな人達ではないと言うだけではあまりにも不十分だと感じてしまうのは私だけなんでしょうか?事件に至る背景、つまりここでも議論されてきたニート差別や引きこもり差別がこのような事件を生み出していると言うこと。このことに声を上げなければ、結局、誰も原因がわからないと言うだ) けで、結局これからも偏見は変わらず残され続けていってしまうのではないでしょうか?皆さんはどう思われますか?
神奈川県 うみ(投稿日:2019年6月9日)
私は差別や偏見はなくならないと思います。
声を上げるべきでない、というつもりじゃないですが
世の中に「差別、偏見をやめろ」と言ったところで
マスコミが取り扱ってくれない限り、世間一般に伝わるのは難しいと思います。
それに、当事者じゃないと人って無関心じゃありませんか?
NHKが時折、引きこもり側の声を伝えるような番組を放映してますが
おそらく世間は「へー、大変だなー」くらいで終わってしまうのはないかと思います。
あと、主に差別しているのはネット上でのことだと思いますが
人は良く分からないものに対して恐怖や嫉妬を感じたりすると思うのです。
それに、そういうことを言う人で集まることで安心したり、ストレスの解消をしたりしてるのだと思います。
そんな人たちに訴えても、それこそ団結して燃え上がるだけでしょうし建設的でないと思います。
私は、引きこもりでも働ける社会だとか、働き方だとかニートでも生きていける生活方法を模索していくとか。
あとは、引きこもりが何を考えていて、どうしたいのかを世間に伝えていく・・・とか?のほうが有益ではないかなぁと思います。
まあ、メディアって昔から社会や人のあらさがしをネタに飯を食うのが仕事ですからね。
そのネタを好んで社会的弱者を叩きストレス発散するサラリーマンもいるわけでそうやって周囲が弱者を叩き続けた結果犯罪に走る人も稀にいるわけです。
ただ川崎の事件に関しては犯人がネットの環境がなかったようなので、メディアに踊らされたというよりは人生に絶望し一線を越えてしまったのではないかと思います。
引きこもりが必ずしも犯罪を起こすとは限りません。人生に絶望した途端にどうするかを選択するのは人それぞれです。
人を巻き込んで最終的に自らも殺す人もいれば一人で自殺される人もいます。他人を巻き込むかどうかは置いといて、私としては自殺者も下手をしたら他人を巻き込む場合もあると思います。
これが例えばブラック企業に勤めていたとか、秋葉原無差別殺傷事件のように職場や人間関係で悩んで無差別を起こすことも十分にあり得る話です。下手をしたら離婚や失恋でも自暴自棄になって人を殺めてしまう事もあるのです。
ただ、メディアは事件の原因は憶測で話すことしかできません。それにたまたま引きこもりが当てはまっただけです。犯罪と結びつけるのならなんでもいいのです。ゲームでもオタクでもなんでも犯罪と結びつけたがるのがメディアなのです。
引きこもりだって日本に100万人もいるのですから、もし犯罪と結びつけるのであれば明確な引きこもりと犯罪件数を流すべきです。引きこもりの人が過去にどんな事件を起こしたのか、どの頻度で犯罪に走るのかを流さないという事は単なる憶測でしかないのです。
私としては引きこもりやニートという言葉があるのも不思議くらいです。他国では引きこもりという言葉がないようにある意味人間社会では自然な形とも言えるのかもしれません。
日本ではどうしても就労していないといけないような風潮があるので、過敏に気にする人は引きこもりになってしまうのかなと思います。
別に会社で貯めたお金でしばらくのんびり過ごすのも自由。
平日の昼間に近所を散歩してもいいのです。
働いてる友人と遊んでも別に誰も咎めたりしません。
今では在宅ワークもあるので引きこもりながら働く事もできます。
引きこもりやニートという造語がいまだに世に出回ているのは違和感がありますが、メディアがそう報道している限り引きこもっている方は安心して暮らせないかと思います。
別に家に居続けても捕まるわけではないのです。人を殺めたり犯罪を行ったら捕まって当然なのです。そういって認識を大人が理解できない限り何も変わらないかと思います。
「引きこもりに対する社会の差別蔓延」とありますが、具体的にどういった差別を受けましたか? 私もひきこもり経験がありますが、たまたま運が良かったのか一度もひきこもりを理由として差別をされたことはありませんでした。
一般の方のtwitterや日常会話の中でもひきこもりを話題にする場面をほとんど見かけたことがなかったので、そこまで差別と偏見が蔓延しているとは知りませんでした。
そもそも自己申告しない限り街中でもネット上でもひきこもりとわからないと思うのですが、どういう流れで差別を受けるのでしょうか。
実際にどんな差別を受けておられるのか教えて頂けますか?
弱者には、差別する人・虐待する人を捜し求める契機が生まれてしまうことがあります。粗末に扱われることに慣れてしまい、大切に扱ってくれる人を無意識で避けてしまったりします。再度就業をしたときに、
「別に今仕事頑張ってくれればいいよ」
「ふーん。ひきだったんだね(冷笑や好奇の目)」
という2タイプが職場の人にいた場合に、後者に親しくしてしまうような動機が生じるような事があり得ます。神経質なタイプの当事者だと、前者タイプの理解ある人の心をみつめて、その人に潜む後者型の思考や偏見を探そうとさえしてしまうかもしれません。
自分で自分を粗末にする思考が、不自由な、人間という存在の心には確かにあると思います。何か悲しい過去があるとか、コンプレックスの強い人なら猶更です。この自傷的な心理に囚われていないか気を配ることも凄く大事です。差別や偏見について考えるのは、この自傷行為をチェックしたあとにするべきでしょう。
醜い女性が自分の容姿を罵倒するような無礼な人間と親しくしてしまう。持てない男性が、冷たい女性にばかり興味をもってしまう。仕事にコンプレックスのある人が、功利的な思想のビジネス本ばかり読んでしまうだとか。
この心理自体は、害は少ないにしても、煮詰めていくうちに、加害者になり果てていくことがあるので、それも哀しいことです。
(一部修正)
日本ではいまだに会社に勤めてるスーツを着た正社員がまともな人(社会人)とされ、それ以外の人間はまともではないとする風潮があるけど、正社員で働いてる人が全員まともな訳ではないですからね。
社内でパワハラ、セクハラ、いじめをするクズがいたりして、その被害者が精神的にトラウマを抱えて働けなくなるケースもよくある話です。
他にも過労で鬱になったりする場合もあったり、働けなくなる人、社会生活が難しいのには色んな事情がいるのです。
そういった人たちの事情をきちんと訊かずに「ニート、引きこもり」と当てはめる方が人権侵害であり、差別です。でも、何故かこれを差別という人がいない。
メディアの人間は自ら発信したものを差別用語と認識しないバカばかりなのです。はっきり言って日本のメディアは糞です。いまだに社会問題を個人の責任としか考えない馬鹿は沢山います。これだけ弱者に冷徹な国なら自殺が多いのも少子化になるのも若者の死因一位が自殺なのも納得がいきますね。
引きこもりニートに言ってる事は全てブーメランでしかありません
それで行動力のあるニートだと「こいつはニートじゃない」って言いますから
完全に
底辺という価値の押し付けですよ バッシングなんてもんは
結局
行動したらゴミクズ
行動しなかったらゴミクズ
ですから その手の言い分は