ひき☆スタでは、ひとつのテーマで投稿ページを作り、利用者の皆さんがテーマに沿って投稿できるコーナーを設置しました!季節ごとにテーマを変えていく予定です。
秋のお題は「癒やされる読書」です。 めっきり涼しくなり、いよいよ読書の秋です。Happy Fall! 落ち着いて本を読むにはピッタリの季節。皆さんが癒やされる本を一冊ご紹介ください。 小説やエッセイはもちろん、詩集や絵本、マンガやイラスト集などもOK。感想やエピソードを加えていただいても構いません。
秋にふさわしい、ほっこりする本を教えてください。ご応募お待ちしております!
※投稿ルールに抵触するもの、内容がテーマにそぐわないもの、違法な鑑賞による記録などは掲載できない場合がございます。ご了承ください。
今回も自分が最初に投稿します!
癒やされる読書といえば!「ウォーリーをさがせ」シリーズだな~。
ウォーリーを探すのも楽しいけど、変な人たちを見つけるのも刺激的!ずっと眺めていても飽きないね。
地球博物学大図鑑、鉱物図鑑
人間嫌いだから自然物見てた方が落ち着く。
漫画ですが、芦奈野ひとしさんの「ヨコハマ買い出し紀行」です。気候変動や人口減少などがあった未来の日本(の主に三浦半島)が舞台のお話なんですが、ディストピア的な描かれ方ではなくて、みんなこの時代を受け入れて、現代の生きづらさ的なものとも無縁に、それぞれのリズムでゆったりのんびり生きている人(とロボットの人)たちの物語です。読むと必ずこの時代に生まれたかったなと思う程癒されます。セリフは基本的に少ない漫画なのですが、絵の線のタッチや余白を生かしたレイアウト、カラーページの色使い、時間を感じさせるコマ割りなど、読んでいると色々な感覚を刺激される漫画です。今、AmazonのKindle版が3巻まで無料で読めるのでぜひオススメです。個人的には人類の文化遺産の一つとして後世まで残していきたい程の作品です。
めぞん一刻
響子さーん 好きじゃあああ!!
ひきこもっていた頃は、1日に何度も寝ていたせいか、夢をよく見ました。
街中や建物の中で何かに追いかけられる夢や、シーンごとのつながりが不条理でわけのわからない夢、水に沈んだり、高い所から落ちたりして死ぬ夢などをよく見ました。
夢から醒め、はっと起きた後に少しひきこもっている今の状況から離れて、生きている実感を感じられるつかの間の安堵感を得られたような記憶があります。
ミヒャエル・エンデの「鏡のなかの鏡 迷宮」は、そんな夢の中の世界につかの間引き込んでくれるような短編集です。
鮮烈なイメージと不条理なようで、不思議な説得力のあるストーリー、それぞれの短編が無関係なようでいて、夢の各シーンのように繋がっています。
読んでいるひと時、今の現実を離れて悪夢めいた夢の世界に連れ込んでくれるこの本は、恐らくここを読んでいる人になら癒しを与えてくれると思います。
令丈ヒロコさんの「ハリネズミ乙女、はじめての恋」と言う本が最近読んだ本の中でほっこりしました。
不器用な主人公の生きづらさがなんとなく自分と重なる感じがするんですよね。
ネットで調べたら「大人の女性に」とありましたが、野郎の私でも面白かったです。
学生時代 神田神保町の古本屋で買った マティスの画集
色彩の美しさに癒された