前の投稿の「ブラック企業は嫌…」にとても興味をもちました。
以前あるラジオ番組で有名な若手評論家が「ブラック企業の(労働)問題は、そこに勤めている人がするしかない」と言っていたのが印象に残っています。法的には個々の問題は、仲介者(代理人や労組など)が入っても基本的に当事者が解決のため行動に移すしか方法はありません。が、そういった企業を排除し、出現させない社会の仕組みを生み出していく責任が当事者以外にもあると私は思います。
なぜなら、そういったブラック企業に仕事を発注しているのはどこの企業かということを考えていけばわかってくるからです。たとえブラックを利用している企業の社員でなくとも、そういった企業の恩恵を受けていないとはっきりいえるのか、私は自信がありません。そういった企業の製品やサービスを受けていないと言い切れません。しかし、どうしたらブラックをなくす社会を作れるのかもわかりません。
生きるためならブラックでもしかたないと思うことこそが実は根底でブラックを容認している社会を作っているだろうと確信しています。そこを打破したいです。
東京都 わすれた