僕は、むしろ「貴方は今、おつらいでしょう」みたいな雰囲気のサイトがあったら、すごく不愉快ですけどね。「相談してください」みたいな…そういう感じだったら、真面目に考えてくれてるのか、と思うのは、それはそれで決め付けなんじゃないか。
例えば『ひきや鬱の方に「頑張って」という言葉を言ってはいけない。』というのが流行ってます。
こうした言説だけが表面的に広がって、その言葉さえ言わなければ、自分はちゃんと配慮してるゾみたいに思い込まれたら、それこそいい迷惑ですね。
頑張らなくてもいい、だけど負けないで、みたいな…僕には、言葉遊びにしか見えないです。
結局、新しいレッテルが増えただけじゃないですか。擁護する人間だって、既成概念から生まれたレッテルを使っている可能性がある、ということは忘れてはいけないと思う。
たぶん『ひきスタ』は、正論や解決策を探すための場ではないと思う。
今自分が、一番思っていることを書けばいい。
言葉というのは鏡なのですよ。
天に吐いた唾は、己に返ってくる、というような言葉がありますが、自己主張というのは、結局のところ、自己批判の原点になります。
まずは、とにかく主張してみることです。
そうすると、脳の活動も活発になりますし、それは社交性の獲得へも繋がると思います。
人間に一番必要なのは、スキルでも職歴でもない。先ずはコミュニケーションなのです。
東京都 おいどん