このサイトを読ませていただいて、問題は根深いと感じました。
ひきこもりを正当化するつもりはありませんが、彼らは社会で生きていくためのスキルを身につける機会に恵まれなかったのかもしれません。
義務教育の中で、社会で生き抜くための力を育むための授業を設けることで新たなひきこもりを生まないことに繋がるのではと思います。
具体的には、ロールプレイなど体験型コミュニケーション力養成、自分の長所・短所をみつめより良い自分になるための方法を考える機会、現実がどうであれ主体的に人生を切り開くための心の訓練、引きこもり体験者の話をきく、引きこもり支援者の話をきく、社会人としての義務・責任を教えるなどが今ざっと思いついたものです。
もうすでに引きこもってしまっている方については、ご自身が引きこもっていることが、100%ご自身の責任ではないのかもしれません。やむにやまれぬ事情があったりもするでしょう。しかし、どこか立ち直りに関して他力本願な考え方をされていませんでしょうか。与えられないことを考えるのではなく、自分には何ができるのかを考えて道を切り開いていってほしいです。
必要がある場合は医療や適切な社会訓練を受けることができるシステムを社会が作っていくことも大事でしょう。就労については、民間企業では受け入れづらい事情があると思うので、ある程度公的な就職先を確保することが必要かもしれません。
群馬県 ひきこもりたいのを我慢している大学生