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正社員は本当に目指す選択肢として現実的?

例えば
ひきこもりといってもまだ10代だったり、二十歳そこそこの新卒世代だったり、あるいはすでに職歴を持っていて空白も1年未満だったり実務経験やスキルや資格等を保持してる人達は、正社員を目指したらいいと思うのですが
ヒキにも色々な人がいて、空白は10年以上だったり、すでに30代以上だったり、若くもないのに職歴0だったり、バイト歴すらない中高年だったり、人間関係がどうしても構築できないいじめられっ子だったり。そういうひきこもりの人達もやはり「正社員」を目指すべきなのでしょうか。そこを最終目標にすべきなのでしょうか 私にはそれがどうしても非現実的目標、無駄に思えてしまいます。そもそも仕事や人生や自立というのは、正社員になって終わりではなく、正社員になってからが勝負だと思うからです。いかにそこでの仕事を続けていけるか、継続こそが重要だと私は思うのですが、人間関係を築く力がそもそも無かったり(ちなみに巷でよく行われているコミュニケーション講座や人間関係構築の為の訓練には限界があると私は思ってます)、そういう人がたとえ奇跡的に正社員になれたとしたところで、勤務を継続していくのは難しいと思うからです。
それにそもそも世間からヒキがこれほど差別的に捉えられている現状があり、採用されるところまで行くこと自体難し過ぎるのではないでしょうか
ならば思いきってその選択肢を捨てて、自分で起業をする、自営。その為の知識スキルを獲得する為に動く、というのも現実的な策としてあってもいいのではないかと思うのです。その為の支援も含めて、です。絵が好きならば画家や漫画家を目指す、というのも、ただ正社員を目指すよりは、ある方面の人達には可能性が高いような気もします。それが音楽や農業や伝統工芸技術や文学の様なものであっても良いと思います。

むしろ、というかもはや、ある種のタイプの引きこもり達には、闇雲に正社員を目指させていたずらに心を傷つけさせ自己否定感に満たさせるよりも、こうしたある種特殊な技能を、職を呈示したほうが、巧くいく、ということもありえるのではないでしょうか。

もちろん、甘い!という意見もあるでしょうが、漫画家という仕事を舐めるな!という意見もあるでしょうが、では「正社員になる」というのはそれらより「甘い」のでしょうか。私には非常に厳しく思えます。特にひきこもりの特性、ひきこもりをめぐる世の中の眼、それらを考えると、不可能に近いような感覚すら覚えます

いかがでしょうか
ひきこもりには個性が強い人も多いと思います。独特な考え方をする人も多いですし、非常にバリエーション豊かな人生経験、挫折経験をお持ちな方も大勢。それを言葉にするのは苦手でも、それを絵や文章やアニメーションにするのは得意、という方もいますよね。そしてそうした能力を営業職、事務職、製造職、土方、で活かすのは難しいでしょうが、それらを活かそうとするなら別の道もあるのではないでしょうか

幼稚過ぎる意見だったかもしれませんが、こんなヒキ意見もあるよということでどうかご勘弁を…長文失礼致しました。

埼玉県 夢見心地無謀中年

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