もう40年近く生きてます(笑
その間に得た経験、知識から人間の「悪の原因究明」について確信を得たものは、どんな人もその人にとっての「悪」は「身近でないもの、親しみのないもの」に求め、「良いもの」は「身近で親しみあるもの」に求めるということでした。これは如何に人間が生存しやすいのかというもとでの選択の結果なのかもしれません。(ついでに言うとこの思考バイアスが私にはないようでそれが問題かも)
ダグラス・アダムスという作家はこんな事を言ってます。(How to Stop Worrying and Learn to Love the Internet)
1) 自分が生まれる前か既に世の中にあるものは全てごく普通のものである。
2) 生まれてから30歳までの間に発明されたものは全て途方もなく刺激的で創造的であり、運が良ければそれが一生の仕事になる。
3) 30歳以降に発明されたものは全て物事の道理に反していて文明の終末の予兆である。ただしその後、それが身の回りにあって10年ほど経つうちに、徐々に問題ないものであるとわかるのだが。
私も~は社会が悪いと思いがちですが、いまある社会、状態、環境から出発していくしかありません。急に環境がガラッと変わるわけではありませんし、そういう選択は危険をもたらすことも覚悟した方がいい。
ボチボチと活動を広げてやっていくしかないんだと今は確信している。
神奈川県 忘れた