私たちは、アニメ、コミック、ミュージック、学校などから理想主義を学ぶ。
それは良いことなのだけれど、その理想の社会、理想の人生が、実現不可能な時、理想と現実を比べる時、人は不満を感じる。
私たちが生きていて、つらいと感じるのは、他人に作られた感情なのかもしれない。
能力と知識はバランスがとれていないとよくないのかもしれない。
だとすると、能力が足踏みで、知識が増えていく状況は、無力感が増すだけかもしれない。でも、それは、本人だけの責任でもない。
職業相談会でなく、ボランティアでもいいから、飛び入り歓迎の機会(持ち物も事前連絡もなしで、ただ来るだけでいい、みたいな)を設けて欲しい。休まれると困る、みたいに言われるとバイトより重い。
あと、自治体はボランティアの力を必要としているのだから、働いていないけれど、ボランティアをしている人間の地位向上、国民年金、健康保険の無償化くらいは考えて欲しい。そうすると、プレッシャーで動けないでいる人も、動きやすくなる。
神奈川県 七転び