親に対するアドバイスは子供の話を向かい合って聞くこと。うなずいたり、ほめたり。認めてもらい気持ちが強いということ。そういえば、以前、東京の親の会で、元ひきの人が親と離れて暮らしていたのだが、地震のとき無事を確認する電話があって「生きていてくれるだけでいいんだ。」の親からの一言で働けるようになったと言っていた人がいた。
また講演会で就労例の話があり、10年ひきこもりから倉庫作業のアルバイトについた人の話。その人は、面接で仕事経験のないことを聞かれ「ひきこもりしてました。」と答え、なぜひきこもりをしていたのかを聞かれ、医学部を目指し受験勉強したが夢やぶれ動けなくなったが若者サポートステーションに通い、就労を目指している旨話して採用になったそうです。
また、20年ひきこもりだった人は介護の資格を取り、若者サポートステーションで面接で相手の鼻あたりを見るようにのアドバイスのもと採用に至り、正社員として3年働いているそうです。
親の会で息子さんがアイエスエフといIT企業に採用になったと喜んでいた方がいたがここはひきこもりの人も採用している。
ひきこもりの人をインターンシップとして受け入れている企業もあるし、企業もひきこもりの人を受け入れているんだと感じた。
スムーズにいく人ばかりでないが就労の可能性は0ではない。いろんな講演会へ行くと情報が聞ける。
若者サポートステーションに相談しましょう。
神奈川県 はる