Re:葛藤[1]

「忘れた」さんの真摯なご発言に僭越ながら少し便乗します。(以下、「Hママ=A=はる=haruさん」である事を前提に進めます。違っていたらご容赦下さい。ただ、むしろその実在を疑いたくなるほど典型＝定型的「母キャラ」であることはご自身でご理解なされますように)
斉藤環氏によると、ひきこもりの人が「暇だ退屈だ」と感じ始めたなら、それはむしろ「よい兆候」だ、ということです。「忘れた」さんの言うように、ひきこもりの人は葛藤や焦りでパンパンになっていて、日常生活の中で「暇だ」などと感じる余裕はない。またある側面では、彼らは日常の中で「しなければならないこと」が数多くあり、「誰か代わってくれ！」と叫びたくなるほどの夥しい「作業」に追われてしまっているような部分もある。実際、彼らは「暇」ではないのです。彼らもまた「追われるように」生きている。あなたと同じように。そんな彼らが、「なんか暇だ」と、ふと思えるようになったなら、それは少しはその葛藤や「忙しさ」が解消されつつあるのかも、ということが考えられるわけです。（以下、[2]へ続く）

千葉県　臨海