息子の机の上に発達障害の本が2冊あった。自分でも他人と違うと感じたのだと思った。本を読んでみるとアスペルガーの症状にそっくりだ。自己中心的。偏食。ネットやテレビゲームにはまりやすい。片づけが出来ない。うつを併発しやすい。ひきこもり、ニートになりやすい。これらが脳の中枢神経の異常からなるそうだ。言語や知能に問題ないため周りから理解されにくいとあった。著者も発達障害。
大学時代ごみを捨てれず、ハエが自分の周りにいたそうだ。よいパートナーにめぐりあって心療内科医になれたそうだ。正しいカウンセリングと薬物療法で改善するとあった。
私は息子が末っ子だから、わがままと思っていた。私が買ってきたエクレアも全部一人で食べちゃって、なんでと思っていた。これは、どう考えても自己中心的に当てはまる。
気になる記述が「ひきこもりサイトに安住の地を求め症状を悪化させている。」とあった。
思い当たる人は、ネットで調べて相談施設に相談してみてください。
神奈川県 あき
息子の机の上に発達障害の本が2冊あったということから 息子さんは自身の症状にとても悩んでいたのではないかと思います。
というのは私も長年わき見恐怖症や自分でも受け入れがたい感覚的な症状に悩まされているものの、自身の受け入れがたい症状について書かれた書物を入手するには勇気のいることに感じるからです。
もし、その書物が親御さんの目につきやすい場所に置いてあったとしたら、
息子さんは自身が悩む症状を理解してほしい、本当の意味で分かってほしいというメッセージではないのかなと、思います(お酒に関する出来事もそういった思いもあったのかなとおもいます)。
エクレアの件ですが、背景がわからないのでなんともいえませんが、全部一人で食べちゃっただけで自己中心的と決めつけてしまうのは、いかがなものかと思います。 その出来事が5,6歳未満の時のことでしたとすると、ただ本人がわからず食べてしまっただけかもしれないです、また、その際に「これはみんなで食べようね」と言い聞かせれば、丸く収まるような気がします。
また、物心ついた息子さんとの最近の出来事するならば、それは長年の習慣、もしくは、むしゃくしゃして意図的に食べてしまったのではないでしょうか。
仮に後者だとしても、ただ不服に思うのではなく、理由をうまく本人の口から引き出すことができれば、理解しあえるのではないかなと思いました。
私も最近、医師に発達障害を疑われているものです。
自己中心的、片付けができない、偏食などだけでは判断できないので、心療内科や精神科できちんと検査してもらって判定したほうがいいです。
対応の仕方も変わってくるでしょう。親にその理解があれば、子供は幸せですね。
あきさん。
ようやく少し、あなたの抱えている「生きづらさ」の問題が、その現象と根幹につながりを見せてきたように感じます。
なんのためらいもやましさもなく、平然とこのようなことができてしまう、言えてしまう。しかしそのことの「何が問題か?」ということには、少しも気づかない。一般的な人間関係であれば、相手をおもんばかって踏みとどまる領域にも、なんの躊躇もなく踏み込み、相手がなぜそのことに眉をひそめているのかを理解することができない。「わたしは正しいことをしたり言ったりしているのに、なんでみんなわかってくれないのだろう?みんな、バカなんじゃないのかな?」と思ってしまう。思ってしまうどころか、実際にそのように言ってしまう。相手の立場に立って考えることができず、というよりなにより、そもそもそういうつもり自体がない。「あんたがわたしの立場に立てばいいのに、なんでできないの?バカなんじゃないの?」と、どうしても思ってしまう。これもまた、思ってしまうどころか、「思わず」口から出てしまう。本人にはみじんも悪意はない。しかし結果は自他ともにダメージの大きいものとなってしまう。
その本を読んで、「自分のことが書いてある」とは思いませんでしたか?また、件のドラマで「りくと君」の言動を見て、「まるで自分のことのようだ」とは思わなかったでしょうか?おそらく、そうは思わなかったでしょう。そういう、「自発的気づき」が困難なところに、この問題の難しさもあるのだと思います。
あなたの書き込みを見ていた限りでは、あなたの息子さんは、神経症傾向はもしかしたらあるのかもしれないが(しかしそれも「後発的」なものでしょう。おそらく「ひきこもってから」の影響の方が大きいと思えます)、いわゆる一般に言われる「発達障害」というような印象はほとんどない。
むしろ、これもやはりあなたの書き込みによる情報で見る限りですが、あなたの言わんとしていることは、ここでもやはりあなた自身にあてはまるように思えます。職場のご同僚たちとの会話などなど、もし本当にその通りであったなら、ああなるほど、と思い当たるフシがいくつかある。
しかし、もちろんこのことは、あなたをおとしめるようなことではいささかもない。「そういう立場にある」ということが、そのようなことであっては絶対にならない。むしろここでは、あなたの突き当たる問題が、これでよりはっきりしてきたということを見るべきなのです。当然、ここで書かれている限りの情報では不十分なので、是非ともしかるべき第三者による臨床的検証を施す必要が、早急に、かつ喫緊にあるべきだと考えます。本当は、あなたに直接申し上げるよりも、あなたのご家族にお伝えしたいところですが、致し方ない。先に申し上げたように、こういうことは「自発的気づき」ということが、なかなか難しいようです。ということは、逆にあなたの息子さんがそういう本を「自分で」買ってきたというのは、彼自身は「そういうことではない」ということの証左でもあるのではないだろうか?それはともあれ、繰り返しになりますが、こういうことは、いかんともしがたく自分で気づくのが難しいことなのだと思います。他の人に指摘されて、はじめて気がつくというのが大半ではないだろうか?そういう点で、やはり周囲のサポートも大切になってくると思います。是非ともご家族の協力も得て、しかるべき対応がなされるようにと思います。 これまでのあなたの書き込みも、そういう観点から、あらためて臨床的資料として見直す必要もあるかもしれません。少なくとも私としては、今後ももしあなたが投稿を継続していくようであれば、そういうスタンスで見ていくことになろうかと考えています。つまり、私はそれを議論的なものとして読むことはもはやない、親または大人一般の「立場」としての話ということとはもう受け取らない、ということです。そして、あなたの言葉が、いったいあなた自身の「どこから」出てくるものなのか、それを「臨床的に」読んでいくということが、私なりのスタンスということになるのだと思っています。ただそれは、この場においてはあまりふさわしくはない、ということも理解しています。これ以後はもう、「こちら側」で見ているしかないだろう、というのが正直なところです。
もちろん、しかるべき第三者による臨床的検証の結果、あなたが「そういうことではなかった」ということであれば、それに越したことはない。しかしおそらく、何らかの屈託の痕跡は、そこには見出されるのではないかと思われる。だからこそ、なるべく早急に、そういう客観的な検証が必要なのではないだろうか。これは、あなた自身の問題なのです。あなたが今、そのことを否定される気持ちがもちろんあるにしても、客観的にそれを確定させるためには、やはりそれなりの対応をするべきでしょう。自分自身の人生を大切に思うなら、ここで躊躇している余裕はないはずです。
あらためて申し上げれば、あなたに今お願いしたいことは、ぜひしっかりとした人としっかりと対話をして、あなた自身の問題の根本に気づかされること、そしてあなた自身の人生を築き直すこと、それに尽きます。とは言っても、こういう言葉も、きっとあなたには届かないことなのでしょうが。
臨海さん 私の事はご心配なく。私には結婚して26年になる愛する夫もいますし、PTAや自治会、生協で役員をやってきたことから、友達もたくさんいますし愚痴をいう相手なんていくらでもいるのです。サイト上のどこの誰ともわからない人に自分をわかってもらいたいなんて、これっぽちも思っていません。私が最近の投稿は自分が親の会で聞いたことやトカネットのカウンセラーから聞いたことなど、ひきこもりの人が役にたつ情報だと思い投稿しました。同感ボタンを押してくれている人も必ずいました。ただ、最初のころの投稿は、理解が足りなかったと思います。「発達障害な大人たち」という本を読んで私のどうしてが随分解決しました。当たり前と思っていたことをしない人がいることがなんで?だったのです。脳の中枢神経の異常でできない人がいるのだとわかりました。あのドラマのりくちゃんも症状は軽いけど、たぶん発達障害。友達をつくれない。相手が傷つく言葉を言ってしまう等。私は、りくちゃんと正反対の性格です。今晩も生協の班の仲間とご飯に行くけど、私は大勢の中で楽しく過ごすのが好きです。
現実の世界では物事を一方向から語るのはだめなんですよ。例えば、「ひきこもり支援者をアルバイトで安く雇えばいい。」という意見が以前ありました。安い賃金の仕事は、人が定着しにくい。支援者にも生活があります。大学で奨学金を借りて卒業する人は返済もあります。定着しにくい仕事は人がどんどん変わる。するとベテランという人がいなくなります。仕事って一つの仕事を長く続けてこそ、ベテランになるわけで最初の頃はほとんどの人が失敗つづきだと思うのです。その失敗を重ねて、だんだん要領がわかってくると思うのです。大人はそこまで考えてしまうので、そうだそうだとは言えないのです。一つの提案に対して、現実化するにはどうすればいいか考えるのは意味のあることですが、「出来ないなら公務員なんて辞めてしまえ。」とかそういう意見はあまりに幼すぎるし、そういう意見に同感ボタンで盛り上がったとしても意味がないのです。一番考えなくてはいけないことは、この先どう生きるかです。現実を受け入れるのはつらいでしょう。テレビゲームやパソコンは現実逃避しやすいです。けれど、ここまで、テレビゲームやパソコンが普及してしまうと、やる時間を制限しなさいと言ったところで無理だろうし、困った世の中だ。けど、いつか気づくはず。
早く病院に連れて行って診断されてください。残酷な現実を見せるのも親の責任