ひきこもりの親が子供に出来る事は、きっと普通の親子関係と同じで、
子供に
・この親の元に生まれてきてよかったなぁ
と思ってもらうことではないかと考えてます。
生まれてきてしまった事、その事自体にげんなり・・って心境のひきこもり当事者も多いと思いますが、それでも自分の人生を考えた時、
・自分の親がこの人だった、という点は良かったなぁ
って思えたなら、それだけでその点は肯定出来るでしょう?
同時に、家族に出来る事って結局そこまでくらいなんじゃないかなとも思うんです。
そしてそれは、「ひきこもり」そのものを解決しなくたって達成しうる事で・・。
ひきこもりのお子さんを持つ親の方には、子供のひきこもりを解決しようって視点だけじゃなくて、そういう視点もどうか忘れないで欲しいなって思います。
神奈川県 のらり