支援者の考え、子どもの考え、親の考えがまるで噛みあってないことがよく分かる、悲しい話し合いになっている。誰も歩み寄るつもりはなく、喧嘩を続けている。このサイトで行われている討論が、社会とひきこもりのミスマッチをよく表していると思います。
願わくは、ここで話されているような問題が社会にもっと広まり、県が動くような流れを作ることを、ひきこもりに対して先進的な取り組み方をするひき☆スタに期待したいと誰もが思っています。
そこまでのことを支援者に求めるのは酷というのは、ひきこもりにも酷な話です。ひきこもりは自分で治るしかありませんが、自分で治せないほどの問題なのもまた事実です。まずはそこを肯定してあげることから、始まるんじゃないでしょうか。
お前はダメ人間だから動けみたいな言い方は、ひきこもりに限らず、誰だって嫌だと思います。支援者はいったい何を支援したくて活動しているんでしょうか。ひきこもりを働かせることなんでしょうが、ひきこもりが求めているのは、まず一人の人間として見てもらうことだと思います。
私は再三にわたって同じようなことを述べてきましたが、まだ理解されていない方がいるのでしょうか。
宮城県 トリコロ